乳牛と広い牧場
が、恩恵を受けた記憶はまったくありません。気に染まない署名を強いられたのをきっかけに抜けたら、
なにやら嫌がらせのような仕打ちを受けました。こちらでは最初に「入らなくてもいいんだよ」と念押し
され、事実ご近所にも入っていない人がいます。それでも誰もなんとも思わないようです。年に各２回
の地域主催バス旅行と町民ハイキングキング、班の花見、老人会でやる忘年会などには、町や自治会から
も援助が出ているようです。どれも会費以上の内容です。
根釧草原の開陽台には東京ドーム１６７個分ほどの町営牧場があって、６月から１０月末まで農家から
１０００頭ほどの乳牛を預かって肥育しています。一枚目には牧場内に設けられた遊歩道の施設が見えて
います。最後の写真に散らばっている白いものは牧草をビニールに包み込んだものです。かつてはサイロ
で干草を発酵させていたけれど、いまは白や黒のビニールで発酵させて冬の餌にしていると聞きました。
ここは町営牧場の外にある農家の牧草地でしょうか。
あれよあれよという間の株価大暴落。雇用や労賃への跳ね返りを考えると暗い気持ちになります。社会
保障を拡充していたらある程度ショックを吸収できたのに、逆に破れが拡大しています。わたしも投信に
回していたなけなしの蓄えが、４割近く元本を割り込みました。早くカネの要らない世界へ行けと催促さ
れているのかな。
