ノコギリソウと草イチゴ

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 リンデンさん、日の出日没は山の端も魅力がありますが、やはり海はいいですね。


 美幌川堤でもその辺の空き地でもノコギリソウはよく見かけます。ただのノコギリソウにも赤花と白花

があり、図鑑にはその他に、シュムシュノコギリソウ、エゾノコギリソウ、アカバナエゾノコギリソウ、

キタノコギリソウなどが載っていてます。それぞれに亜種や変種があるというのですから、どれがどれな

のか、はっきりしません。ワッカ原生花園のネーチャーセンターでは、ただのノコギリソウとしているよ

うです。

 次は、子どものころ道端のどこにでもあって、ヤブイチゴと呼んでいたものに似ています。種が大きい

ので口当たりが悪く、甘いものに飢えていたわたしたちも食べませんでした。カタカナでラズベリーとい

うと、なんかしゃれています。いまはジャムなどにも加工され、けっこう人気があるみたいですね。キイ

チゴ属のすべてがラズベリーだそうですから、写真のものもその一種です。背が低かったので、草イチゴ

(名前とちがって背の低い潅木)かと思ったのですが、本州以南の種のようですので、ホロムイイチゴで

しょうか。

 イチゴといえば、ウチの庭で実が終わってはびこっていた蔓を、昨日やっと最終的に処分しました。花

や他の作物の間に伸びて根を張っていたものを掘り起こして、親株と一番目の子株は捨てて、二番目と三

番目を来年のために植えつける作業は、かなりきつかったー。いいのだけ選んだつもりですが、それでも

200本ほどになるでしょうか。元は去年の春に買った二株ですから、簡単に増えるものですね。

 去年近所の人が、植え替えをせずに適当に間引いて、親株も子株もそのままにしていて、年毎に勢いが

なくなると嘆いていたので、あまった次郎苗と三郎苗を差し上げました。今年はよくできたみたいです。

おかげて、イチゴについては一目置いてもらえたようで、今年は植え方をたずねられました。