ワッカ原生花園
から45キロほど北上するとサロマ湖があります。周囲90キロ、面積約152平方キロで、日本では琵
琶湖、霞ヶ浦に次いで、三番目に大きい湖です。東端の栄浦からはじまる、海と湖を分けて突き出した砂
洲が、ワッカ原生花園と呼ばれています。ネイチャーセンターからは車の乗り入れが禁じられ、海岸近く
までは馬車があります。もっと先まで行くには、自転車を借りたり、歩いたりすることになります。砂洲
の道は大町桂月によって竜宮街道と名づけられました。
5キロ弱行くと湧き水(アイヌ語でワッカ)があり、それがこの原生花園の名の由来と思われます。砂州
はここまでで3分の一ほどでしょうか。突端までは自転車も入れないようです。地元の人が熱心に保護し
て散策路は整備されているのに、野性味を残しているすばらしい花園です。今年はたくさんのハマナスが
サビ病とテング巣病に冒され、伝染を防ぐため人の手で枯れ枝を刈り取るそうです。もう作業がはじまっ
ているでしょう。
何回か行っていますが、いままでは100キロマラソンにぶつかったり、雨だったり、早朝でレンタサ
イクルが開いていなかったりして、自転車は今回が初めてです。ハマエンドウ、ハマナス、ゼンテイカ、
エゾスカシユリ、エゾキスゲ、エゾフウロなどが咲き乱れていました。最後の一枚は自転車の終点近くか
らネーチャーセンターを撮ったものです。