せせらぎ公園の桜

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 今日の写真は14日のせせらぎ公園のサクラです。

 ゆめラジさん、歓迎しますよ。ちょうどいい時期です。あちこちの原生花園釧路湿原など、よければ

お楽しみプランを立てましょうか。特に行ってみたいところはどこですか。

 リンデンさん、こちらは家々の庭にも、公園にも、海岸や林の中にも、雪の季節以外は何かしら花が咲

いています。時季をはずさずに楽しもうとすると気ぜわしくて。晴れたら北見市街周辺の公園を三箇所ほ

ど訪ね、それぞれのサクラを比べようかと思っていましたが、このところ雨続きです。晴れるころには散

ってしまいそう。

 最近のフリーペーパーは各地のサクラの植樹をほとんど毎日報じています。美幌でも、北見でも、網走

でも、その他の町でも、ここ何年かにわたって、毎年本数を増やそうとしているようです。それはそれで

歓迎ですが、どこでも特にサクラにこだわるのはどうしてでしょう。花期は短く、他にもすてきな花はい

っぱいあるのに。

 四季を通じて楽しめる、あまり手を掛けない、ワイルドな体験観光地帯を作ることは無理なのでしょう

か。湖や沼で魚を釣り、春から夏は野の花を愛でながら、その場で摘んだ山菜を料理して野外パーティ

ー。夏から秋はベリーやきのこを集め紅葉を楽しむ。冬は樹氷・霧氷を鑑賞しながら、鳥や動物と出会

う、スキーやスノーシューの森林ツアー。地元のアウトドア派の人ならやっていることでしょうね。わた

しなど、入っていい場所、とっていい動植物、アクセスなどがよくわからないので、見るだけの人工的な

場所が中心になります。ほしいのは、自然ガイドがいて、住民も観光客も気楽に、眺めるだけでなく体を

動かして自然と交感できる、そんな場所です。

 バードウオッチング、森林観察、木工体験、そばうち、農業体験などの小さな催しはあります。でも子

ども中心だったり、事前予約が必要だったり、参加者が集まらずに中止になったりで、わたしのような独

り者の年寄りや、地元になじみのない観光客は気楽に参加しにくいものです。だれでもいつでもそこに行

けば一人でも自然と交感できるように、情報が用意され、保全されている、かなりの広さがある森や原っ

ぱがあったらいいのに。フィンランドでは普及しているそんな環境を実現するには、北海道でも狭すぎる

のかな。あるいは、気持ちと時間のゆとりを許さない日本の精神風土のせい ?