ムラサキツツジ 星を見てない

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 せせらぎ公園のエゾムラサキツツジです。道路わきにも庭にもこの紫が一段と華やかさを増すころ、桜

が咲いてすぐ散ります。芝桜やツツジは花の寿命が長く、一月以上は続いていたような気がします。


 本州の山で小屋やテントに寝ているとき、それに北海道をキャンピングカーで旅行していたときにも、

吸い込まれそうな星空を何度か眺めました。ある夜ふと思いました。こっちに来て一年を過ぎたのに、一

度も星を見ていない、なぜなんだろう、と。

 いまの季節は朝4時ころから夕方7時ころまで明るいので、この間は見えません。カロリー・コントロー

ルをしていますから、5時過ぎにはお腹がすいて6時にはアルコールが回り、7時には睡魔に負けてしまっ

ています。夜の長い冬は、-10度を超える屋外に出る気にはなりません。見ていなくて当然ですね。

 昨夜トイレに起きたついでに南東の窓を開けてみました。赤い月は鮮やかです。でも星はありません。

昼はオホーツクブルーの空が広がっている日が多いのですが、夜や朝はたいてい雲があるような。星空を

眺めるには根気強くチャンスを待たなければならないようです。

 「帰らなくていい長い旅の途中」の気分は終わっていませんから、見るべきものは見ておきたい。星のほ

かにオホーツク海に昇る朝陽もまだです。陽気がもっとよくなったら、テントと寝袋を積んで出かけまし

ょうか。少し遠い宗谷寄りの、前に行ったことがある枝幸のウスタイベ千畳岩がいいかな。あの時は無料

でキャンプできたけど、今はどうでしょう。調べておかなくては。