石の魅力を初めて知った

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 昨日はすばらしい秋晴れに誘われて、北見緑のセンターというところへ行ってきました。緑ヶ丘公園と

いう名前の丘ないし小山があって、そのなかに洋風庭園、ストーンガーデン、温室、ガーデニングの無料

相談所などが配置されています。いろいろおもしろくて60枚ほど撮りました。今月の写真は300枚ほ

どになり、なかなか載せきれませんが、冬になれば遠出ができませんので、近所の雪景色と一緒に少しず

つ見てもらいます。

 今日の話題はストーンガーデン。落ち葉の積もった林間の小道を抜けて石庭に出た最初の印象は、石が

散らばった何のへんてつもない小さい原っぱ、でした。看板があってどこにどんな種類の石があるか詳し

く書いてあったので、墓石や建築素材になる原石の展示みたいなものかと思い、回って見ているうちに、

一つ一つの石の存在感というか圧力というか、他の素材にはないどっしりとした魅力が迫ってきました。

手を加えてない、河原とかにごろごろしているような岩も、土の上に散らばってコケが生えたり落ち葉が

散りかかったり、モミジを背景にしたりすると、おもしろいものですね。

 昔山歩きをしていたころ下山の途中で、河原の岩の上にはだしで登って休んだ記憶がよみがえってきま

した。陽だまりの岩のぬくもり、その上に寝転んで聞く瀬音、重厚な岩の繊細な模様など、すっかり忘れ

ていました。