末路かなしい迷い鮭

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 はじめの三枚は摩周湖から帰る途中で車の中から路傍の森を撮ってものです。

 おととい美幌川堤を散歩していたら、魚の腐ったにおいがたちこめていました。嵐の翌日迷い鮭を見たあたりで堤を下りてみたら、やはり水が引いた草むらに写真のような屍骸があります。数百メートルはにおいがしていましたから、一匹とは思えません。水辺の草の中にでもあるのでしょう。せっかく遡上したのに、氾濫川に惑わされて子孫を残せないまま、朽ちていくのですね。
 ウチの町内では実害があったという話は聞きませんが、周辺の市や町では、農作物や漁業に何億という被害が出たようです。網走湖女満別湖畔では、以前写真を載せた公園はもとより、道路まで冠水したまま、ずっと水位が下がらなかったそうですが、今はどうなのでしょう。