青空と氷海

 

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               2016年3月4日 能取岬

 春らしい青空が広がり明るい陽光が降り注ぐ日でした。海の青、空の青に対して、薄

かったり厚かったり破片だったりする白い海氷が多様な風景を作りだしていました。流

氷が知床に向かって後退し、網走方面に残る流氷帯は沖に細くなっています。岸近い海

氷は薄くなっていますが、沿岸氷はまだまだ勢いがあります。カムチャッカまで歩いて

行けそうな大氷原は迫力があるけれど、こんな風に変化に富んだ流氷の季節の終わりに

近い風景もいいものです。