窓から外を眺める楽しみ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 遠出せずに一人で家にいても、毎日いろいろ楽しいことがあるので、何回かに分けて書いてみます。
 起きるのはたいてい4時前後、外は明るくなっています。カーテンを開けると目に入る庭の色彩は、早くも枝先の葉が色づき始めているカエデ、相変わらず華やかなスミレの群れ、深紅の色も誇らしげな大輪の芍薬、それに散り残るクサノオウと慎ましやかに下を向くトマトの花の黄色。ほうれん草は畝に青々と育っています。このところほうれん草を店で買うことはなくなりました。今朝は間引いたのが多すぎて、一回ではゆできれず、半分隣の家に持っていきました。かぼちゃの苗も日に日に伸びています。8粒埋めて、芽が出たのは2本ですが、庭の隅に勝手に生えてきた芽があったので、それも移し、まちまちの大きさで7本。さて、病気や虫にやられずに収穫できるのは何本でしょう。このところ晴れていれば毎日朝食前に1時間ほど草取りを続けたので、陽に乾く前の黒っぽい土が植物の彩を引き立てています。
 別の窓から空き地を見れば、茂るイネ科の雑草の間にあちこち群れているのは、白いマーガレットとそれに負けない背丈のムラサキツメクサ、それに窓の近くに黄色いブタナの花が一叢(ひとむら)。シロツメクサ(クローバ)は地を這うのに、ムラサキツメクサは高く伸びるんですね。ブタナは名前から想像するよりはきれいです。フランスでの俗名が「ブタのサラダ」というところからついた名前だそうです。
 どちらの窓も見飽きませんが、やりたいことはいっぱいあるので、いつまでもぼーと外を眺めているわけにもいきません。最初の写真が庭の芍薬、次がムラサキツメクサ、それにブタナです。