果夢林のからくり時計

2013年10月14日 果夢林というのは温根湯の駐車場、木工品販売所ならびに木工体験所、子どもの遊技 場、食品などの売店、夏は噴水などが集まった広場です。キタキツネ牧場や陸の水族館 も周りにあります。広場には木製の塔もあって、正時になると音楽が響き窓…

痒いの?

2013年10月14日 温根湯キタキツネ牧場 温根湯のキタキツネ牧場での撮影です。一匹のキツネが体をコンクリートの床にこす りつけて悶えていました。どうやら何かの虫が毛だらけの表皮に潜り込んで刺し、痒く て、こうやって虫を落とそうとしているようです。…

網走郷土博物館の海獣

2014年10月4日 網走郷土博物館にはさまざまな海獣のはく製が所狭しと並べられている一画がありま す。アザラシ、トド、ラッコあたりは知っていましたが、他にもこんなに種類があるな んて、全く想像もしていませんでした。

霧の摩周湖

2014年10月4日 摩周湖第三展望台 第三展望台から見ると、摩周湖は霧に包まれていました。まるで墨絵のような風景で す。枯れてよじれた岳樺はオブジェのようです。早朝の摩周湖には霧が立ち込めること が多いのです。9時近くなるとすっかり晴れ上がり、オホ…

阿寒滝見橋

2014年10月2日 阿寒で一番の紅葉と言われているのは滝見橋から見る渓流の木々です。滝と呼ぶには 段差が小さく渓流と呼ぶ方がふさわしい流れですが、白く泡立つ流れと色づいた木々の 組み合わせには、確かに魅力があります。まだ色づきは浅いけれど、もう少…

阿寒湖畔

2014年10月4日 阿寒湖畔はまだ紅葉が始まったばかり。それでも緑のなかに鮮烈な赤が散らばってい たり、黄色いイタヤカエデを透かしてホテルが見えたり、湖面を背景にこんもりと紅葉 が盛り上がっていたり、阿寒湖畔らしい秋を楽しむことはできました。

知床峠付近の彩り

2014年10月2日 車が知床横断道路の最高地点に近づくにしたがって、左右の林の色彩が鮮やかになっ ていきました。ハイマツの緑と白い幹や枝が赤や黄色の引き立て役です。最盛期という には少し早かったでしょうか。遠来の客の日程の都合もあるので止むを得ま…

遠軽の雲と街

2014年10月1日 遠軽の街やコスモス園を見ているうちに空に不穏な雲が広がりました。雨にならない うちにとオホーツク海方面に出立したのですが、見る間に厚い黒雲が広がり、車を追い かけてきます。追い付かれないようにと車を飛ばし、何とか振り切ることが…

一千万本のコスモス

2014年10月1日 遠軽のコスモス園 遠軽のコスモス園は1千万本のコスモスと称していますが、実際にそれだけあるのか は分かりません。ただたくさんあることは確かです。高所から見ると先の方は色彩だけ はわかるけれど、それがコスモスであるとはわかりません…

旭山動物園のペンギン

2014年9月30日 昨日の写真で黒い実はガンコウランでした。別に考えていなくて、他のことをしてい るときにふと浮かび上がりました。念のために図鑑を確かめてみたら正解です。意識っ て自由に操作できるわけではなく、無意識の部分が大きいですね。 今日の写…

旭平の実り

2014年9月30日 九月末から10月にかけて、旭平は稔の季節です。さてその実の写真を探し出してみ ると、シラタマノキ(白)、コケモモ(赤)は名前を憶えていましたが、よく知っていたはず の黒い実の名前かどうしても出てきません。味は覚えています。甘味が強…

秋の黒岳五合目

2013年9月23日 黒岳五合目はケーブルの終点から7合目までのリフトの駅までの間が小公園のように なっていて、さまざまな草や木の葉が色づき実をつけています。とりわけ鮮やかなのが まだ花のままのエゾキキョウ、葉が紅葉し赤い実をつけているコケモモ、白い…

黒岳の彩り

201年9月23日 黒岳5合目 層雲峡から発する黒岳ケーブルは5合目が終点になり、そこの駅舎の上に展望台が作 られていて、黒岳やそれに連なる山々、層雲峡の谷を隔てた対岸の山々などを一望でき ます。この日は山肌が色づきはじめていましたが、まだ緑も残って…

銀河の滝

2013年9月23日 層雲峡 国道39号線で、美幌から北見に入り西へ西へと進むと、やがてこの道最高度の石北峠 を越えます。大雪湖・大雪ダムを左手に見ながらさらに進み、トンネルを出たら少し右 に逸れると、銀河の滝・流星の滝の二つが見える双瀑台です。下から…

野付半島の雄鹿

2014年9月21日 この日の野付半島には一頭の雄鹿が徘徊していました。雌や子供ははかわいらしいの ですが、大人の雄は猛々しく<獣>感を漂わせています。それも無理ないですね。メスと 子どもの群れを得るには、それまでの雄リーダーを戦って倒すか追い出すか…

秋日和のトドワラ

2014年9月21日 野付半島 トドワラとはトドマツが海潮や海風に曝されて枯れ、痕跡だけになったものです。この年より10年ほど前に行ったときは古木が海水に漬かっていましたが、この時はもう痕跡だけになり、海水も引いていました。やがていつか痕跡も消え、い…

シオガマギク

2014年9月21日 野付半島 野付半島のトドワラへの小路の脇で見つけました。花びらが反り返ったような、ねじ れたような独特な形をしています。初めて見る、あるいは初めて気づいた花なので、調 べて名前がわかりました。特に目だつわけでも特別美しい花でもな…

カワラヒワ

2014年9月21日 野付半島 野付半島のトドワラへの小路の途中で見つけました。尾の黄色が特徴的で容易に名前 を検索できました。顔には恐竜の子孫らしい厳めしいところも残っていますが、体つき は丸みを帯びてかわいらしさがあります。鳥は撮れるときはいつも…

ススキの原野

2016年9月20日 野付半島 野付半島の植物は、ゼンテイカにせよ、ハマナスにせよ、他ではなかなか見られない 規模に広がって咲きます。ススキもそうです。道路から海岸まで一面の銀色です。道を 降りてススキのなかを少しだけ進むことのできる場所があります。…

開陽台の空

2016年9月20日 開陽台の空はとても大きく広がっていました。秋も中ごろとあって青いところはあく までまで青く、その青を白い波のような薄雲が覆っています。しばらく見上げている と、吸い込まれそうな気分に。

開陽台の牛たち

2016年9月20日 開陽台展望台の脇は深く大きな谷になっていて、谷そのものが牧場になっています。かなり多くの牛たちがいるのですが、広い牧場に思い思いに散って寝そべったり歩き回ったりしています。高いとこはけっこう風があって寒いので、集まって互いの…

霞む地平線と防風林

2016年9月20日 開陽台 開陽台の展望台から見下ろすと、眼下に広がるのは防風林と牧場が広がる風景です。 その先にぼやけた地平線があるのですが、そのあたりははっきりとは見えません。根釧 台地の端に当たるこの一帯は火山灰地で、作物の耕作には不適です。…

開陽台の風景

2016年9月20日 道東には3カ所ほど180度の陸地の景観が広がる高台があります。そのなかで開陽台が 最も知られているようです。根釧台地の一画にあって,望遠レンズを使えばオホーツク 海まで見通すことができます。その広さを伝えたくて幅の広い画面にしてみ…

エゾオグルマ

2014年9月21日 野付半島 北海道の秋を彩る代表的な花の一つです。普通のオグルマもあるのですが、それより 花も茎も葉も大きく勝気に感じられます。密な群れを作ることなく、それぞれが勝手に 湖畔や海岸に咲いている印象です。

白い航跡

2015年9月16日 サロマ湖展望台 国道を逸れ、辛うじて車のすれ違いができる細い山道を登った末に、サロマ湖展望台 の駐車場に着きます。そこからは徒歩で長々と続く急階段をのぼります。息が上がり脚 が萎えはじめる頃ようやく展望台に着きます。サロマ湖全域…

あちこちのサンゴソウ

2015年9月16日 能取湖畔 サロマ湖畔 キムアネップ埼 9月から10月にかけて能取湖、サロマ湖のあちこちの湖畔、湿地で、サンゴソウが色 づきます。一時壊滅状態になった能取湖卯原内(3枚目)もだいぶ回復しました。キムアネ ップ埼のサンゴソウは相変わらず緑と…

朝焼け

2016年9月13日 ウチの周り この日はとりわけ美しい朝焼けが見られました。まだ街灯がついている間に、全天が 白のまだら模様を含むピンクに染まりました。それから少しずつ赤みが薄れ、青が強く なってきます。東の空の一画が朱に染まる朝は珍しくないけれど…

薄れゆく雲海

2013年9月13日 美幌峠 湖面全体を覆う雲海も迫力がありますが、薄れて晴れゆく途中の雲海または霧も見ご たえがあります。美幌峠は摩周湖ほど高度がないため、より早く薄れていきます。湖を 囲む凹凸のうち凸の方から顕れていきます。

ゴゼンタチバナの赤い実

2013年9月13日 川湯園地裏の森 初夏に白い花咲かせていたゴゼンタチバナが、赤い実を光らせていました。こんな雪 深い土地でも冬も緑を失わない草本です。花も実も美しいけれど、わたしは葉脈がくっ きりして緑あざやかな葉も好きです。葉が6枚の茎には実が…

摩周湖上空飛び交う燕

2013年9月13日 この日摩周湖の上空をたくさんのツバメが飛び交っていました。ツバメといえば、子 どものころ家々の軒下に巣があって、たくさんのツバメの姿が見られました。そのツバ メはイエツバメで摩周湖のツバメとはちがう種かもしれません。あるいは北…